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ポーターキャブの秘密-運転台

 

 
決して堅いわけじゃないんだけどやっぱりシートがちょっとアレなので座布団を導入した運転台。まあごらんのとおり簡素なものです。パワステ無し、クーラー無し、タコメーター無し、シートのリクライニング無し、助手席はサンバイザー無し、間歇ワイパー無しのナイナイ尽くし。でもネー、なんかもうこれでイイやとか思っちゃうんですよ。V6・3リッター24バルブ室内総革張りウッドステアリング学習機能付き電制5速AT日本全国通津浦浦完全対応DVDカーナビMP3プレーヤー付き6スピーカーシステムドゥンドゥン(ウーファーの音)とかもうイラネ、て。
で、本題。運転台の真中へん。古式ゆかしいラジオ(鳴らない)と灰皿、シガーライトにチョーク。サイドブレーキは引っ張り式。その右にはベンチレーターの操作ノブと一応の空調盤。
左側の丸いのがベンチレーターの操作ノブ。押しこむとロッドでフタをぱかんと押し開けます。走行中に窓を空け、ベンチレーターを空けるとものの5秒で完全換気。
右にあるのは温風の操作盤。「温風の」てところがミソ。冷風は出てこない。ダイアルを回すと生ぬるい風がほんのりと出て参ります。

速度計。80km/hまで刻んであります。80km/hを越えると妙なブザーが気弱なダメ出しをしてきます。普通車に昔あった100キロブザーの軽版な。
積算計は現在55,000を越えたあたり。で、トリップメーターが無い。ははは。
ウインカーのランプは左右で分かれてます。この辺が日本人の気配りね。フランス車と違うところね。

まあ、見ないんだけどさ。

下の四角いのはサイドブレーキの警告灯。
当たり前だけどペダルは右からABC。アクセラレーターペダルはオルガン式。昔のスーパーカーみたい。
これが意外と踏みやすい。
ブレーキはあんまり利きません。現代の軟弱車の感覚でいると一つ目の赤信号で追突します。満身の力で蹴飛ばします。感じとしては2CVのブレーキに似てるかも。
クラッチは軽いです。スゴイ軽い。ホントに軽い。
4速に入れると足に擦り寄ってくるシフトレバー。シフトパターンに注目。ニュートラルは3と4の間です。後退は左の後ろで、1-2の間まで押しこんだあとさらに押し込んでRに入れる感じ。ロッド式で操作感はまあまあ。
独立した室内灯。独立と言うのはドアと連動していないと言う意味。明かりが欲しいときはスイッチを入れる必要があります。運転席側のドアの斜め上にあります。
面白いドアのレバー。後ろ側(画面左)に倒すとドアが開きます。進行方向側に倒すとロックされて外から開くことは出来ません。助手席側ドアには鍵穴が無いので、降りるときロックしてからドアを閉めるとカギが掛かる仕組みになってます。
運転席側には鍵穴があるのでドアを閉めてからカギを使って施錠が可能です。ちなみにイグニッションキーとドアのキーは同じですが、燃料フタのカギは別物。
   

もどるしかあるまい。

製作:内燃機関兄弟