欲しい欲しい病。(珍しく長文)

今まで、大きなバイク(我が家で言う大きなバイク=排気量50cc以上)には、とりたてて興味がなかった。当然、自動二輪の免許も持っていない。免許は”暇があったらとっておくか”ぐらいの勢いでしかなかった。そしてまとまった暇が取れない日々が続き、免許とらずじまい。
ある日、バイク雑誌の付録の”名車大図鑑”みたいのをぼんやり眺めていた。「これは!」というバイクが見つかったら免許をとろうなどとかんがえていた。「どんなのに乗ろうかねぇ。単気筒か2気筒だねぇ。排気音がぽとぽと系がいいねぇ。おや?ヤマハさんちのSRV250。むむむ。これは!」 欲しい欲しい病が発病。 ちょうど教習所に通う時間もあった。早速、教習所へ行って入所申し込み。普通車の免許はあるので学科免除、ヒヒヒ。
しかーし、時期が悪かった。春休みシーズンじゃん。高校生が普通車免許取得のために入所受付にむらがっていた。とほほ。まあ何とかなるさ。
んで、免許とれてないのに、早速車両選びを始める。何件かバイク屋さんをまわる。車両の程度で選んだ結果、色は緑のやつになった。とりあえず車両は決定。
おっと、免許がまだじゃん。教習所に毎日のように通いました。第一段階9時間、第2段階8時間。短いようで結構長い。CB400でとことこ走りました。急制動もしました。1本橋も渡りました。坂道発進もしました。シミュレーション教習で人も轢きました。で、卒業検定。本番に弱いわたくしでして、緊張しまくり。教官はバイクのタンクの上に書類を置いてペン握って、ストップウオッチ持って、ヨタヨタ走る僕の後ろにぴったりついて走る。「流石にプロだ!」なんて、余計なこと考えてたら、エンストした。あらら。教官が書類にチョイチョイとエンスト印をつけているのが眼の端で確認できちゃったりして余計に慌てる。やな汗かいて終了。結果発表までの時間が異様に長く感じる。んで無事合格。

ぐるぐるぐるぐる。


無事に卒業証明書を貰う。免許センターへ新しい免許証を発行してもらいに行く。おお。ここも混んでるのか。すぐ終わるかと思いきや午前中一杯かかってしまった。午後は任意保険を加入しに行ってから、車両を引き取りに行くんだ。忙し忙し。保険屋さんにポーターで行く。くーこいつぁ、何度乗っても面白い。せっかくオーディオ付けたんでFM聴きながら走る。無事に保険も加入した。では、いよいよ車両を引き取りに行くのだ。待ってろよんSRV!
ヘルメット抱えて電車でトコトコ30分。ふぅ。着いた着いた。おお。久しぶりに見た自分のSRV!いいねぇ。惚れたねあたしゃ。お店の人に色々注意点を教えてもらう。お店から外に出してもらう。エンジンかける。けしゃしゃしゃしゃ←セルの音。ぶどどどん。どっ。どっ。どっ。あーいいやね。この排気音。理想的やね。
お金を払って、いざ出陣。お店の前の道が国道16号なのね。これが。げ、いきなりこんなハイペースな道走るのー!40キロしか出したことないヨー!タンクローリー走ってるヨー!速そげなスポーツカー走ってるヨー!買い物のおばさんスクーター走ってるヨー!いろんなの走ってるヨー!クラウンコンフォートと一緒にしか走ったことないヨー!ヒー(緊張で思わずメガネが曇る)。まずは落ち着け。給油でもするか。ちょうど良いところにガススタが。ま、満タンで。店員のおじさんがSRVを珍しげに見ている。「古いバイク?」「いえ、92年式です(92年は古いのかな?)。」「SRは見たことあるけどSRVってのは初めてだ。」「はぁ。」7リッター入って731円。ココロを落ち着けて再び戦場へ。ヒー。セドリックそんなに近づかないでくれー。前の軽自動車早く行ってくれー。なんせ僕は自動車と同じスピードで走れる2輪に乗ったことがない。どこを走ったら良いのやら。どこを走ったら車に踏まれないか。交差点の対向に右折待ちがいるぞ。オーイ、僕いますヨー。今からそこら辺を直進しますヨー。ちょっと背伸びをして存在をアピールしてみたり。約20キロの道のりをヘロヘロ帰ってくる。ついに我が家へ到着。疲れたー。途中で写真を撮ろうかと思ったけど、そんな余裕はマッタクなし。よってこのページは写真少なし(無念でござる)。
家の前で戦闘を終えて放心状態になっていると、家からあにが出てくる。ふたりでしばしニヤニヤする。どっか行くかということで、あにのホンダCG125と一緒に恒例、高幡不動尊へ。あに、途中でエンストする。必死で押しがけ。流石だな兄者。高幡不動尊へ無事到着。ちょっと来るのが遅かった。どこも概ね終了状態で人も少なめ。とくに何もせずに、帰宅。
あー、本日は疲れました。
-完-


おまいり。兄は角目が好きらしい。

緑もなかなかいい感じでしょ。

もどる

 

All Rights Reserved, Copyright(C) 2005 ototo